2011年10月06日 |
三井化学アグロ、ブラジル農薬会社「イハラブラス」の株式取得 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は6日、グループ会社の三井化学アグロ(本社:東京都港区、金井健彦社長)が、ブラジルの有力な農薬会社であるIharabras S.A.(イハラブラス)の発行済み株式の11.89%を取得したと発表した。 同社の株主であるAgroinvest Kayatani S.A.との間で株式譲渡契約を締結した。 三井化学アグロは、海外事業拡大のため、成長が見込まれるブラジル市場における事業強化を重要な戦略課題の一つとして位置づけてきた。 一方、イハラブラスは、三井化学アグロで生産する農薬原体を使用した製剤の製造・販売を通じて、これまで三井化学アグロとは良好な関係にあった。 今回の株式取得によって三井化学グループは、イハラブラスとの関係をさらに強化し、農業化学品事業のグローバル展開を加速する。 【イハラブラスの会社概要】 (1)社名 Iharabras S.A. Industrias Quimicas (2)主な事業内容 農薬の製剤製造・販売 (3)設立 1965 年3 月18 日 (4)所在地 ブラジル サンパウロ州 ソロカバ市 (5)代表者 Julio Borges Garcia (6)売上高(2010 年) 498 百万ブラジルレアル(約249 億円) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1317867205.pdf (英文) Share Purchase of Iharabras S.A. in Brazil http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1317867205.pdf |