2011年10月11日 |
旭化成ファーマ、米社「ヒトPTH」製剤、臨床試験準備進む |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成ファーマ |
旭化成ファーマ(本社:東京都千代田区 浅野敏雄社長)は11日、米・Zosano Pharma社から今年2月にライセンス取得した経皮的微小突起薬物送達システムを用いたヒト副甲状腺ホルモン(ヒトPTH)経皮吸収製剤について、このほど臨床試験準備が整い、来年には臨床試験を開始できる見込みとなったと発表した。 同社は今年9月、骨粗鬆症治療用皮下注射薬「テリボン」の製造販売承認を取得しており、さらに新たに自己投与可能なニードルフリー(針なし)の微小突起型パッチ製剤を開発することで、骨粗鬆症領域でのパイプラインの充実を図る。 <Zosano Pharma社の概要> (1)会社名 : Zosano Pharma,Inc. (2)代表者(CEO) :Gail Schulze (3)本社 : 米国Fremont(California州) (4)主力開発品 :ZP―PTH(微小突起型経皮PTH製剤)の米国第2相試験終了 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1318306443.pdf |