2011年10月12日 |
9月のエチレン生産 53万トン 2社定修で稼働率は上昇 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省製造産業局化学課は12日、9月のエチレン生産速報を発表した。 生産量は53万4500トンで、対前月比12.8%減、対前年同月比4.1%減となった。8月には7カ月ぶりに60万トン台に回復したものの、2センターの定修で再び55万トンを割り込んた。 定修センターは、三菱化学・鹿島第2号機のと、住友化学千葉の2プラントだった(前年は東燃化学の1プラント)。 エチレンプラントの平均稼働率は90.6%で前月の90.2%から0.4ポイント上昇した。 第3四半期(6-9月)のエチレン生産量は171万2,700トン(前年同期比2.2%減)となった。 <2011年のエチレン四半期別生産実績> 単位:1000トン ( )前年同期比 % ・第1四半期 1,758.2(△1.1) ・第2四半期 1,580.6(0.3) ・第3四半期 1,712.7(△2.2) ニュースリリース参照 〇9月 エチレン生産速報 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1318398524.tif |