2011年10月13日
BASF、ガス精製・化学品技術を組み合わせカスタマイズ化
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:BASF

BASFジャパンは12日、天然ガスや製油所オフガス、アンモニア合成、バイオガスなど、ガス精製に幅広い技術と実績を有する独・BASFがこのほど、これらのガス精製技術と化学品・テクニカルサービスを組み合わて顧客のニーズに合わせ、カスタマイズすることのできる商品・サービスを新たに「OASEブランド」として販売開始すると発表した。

パッケージ化により、ガス精製とガス中間体事業のポートフォリオが従来以上に明確になり、拡大しやすくなる。
また顧客の技術的経験や能力を融合した包括的なパッケージが展開できる。

BASFグループは中間体事業としてアミン類、ジオール類、多価アルコール類、有機酢酸など600種類以上の製品を展開している。これらの中間体は塗料やプラスチック、医薬品、繊維、洗剤、農薬などの原料として使用されており、2010年の世界での売上高は25億ユーロとなっている。