2011年10月26日 |
日本化学会、技術フォーラム「グラフェンデバイス最前線」11月25日 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:日本化学会 |
日本化学会は、技術開発フォーラム「グラフェンデバイス最前線」を11月25日13時に東京都千代田区の化学会館で開催する。参加費は、R&D懇話会会員6000円、日本化学会会員8000円、一般1万円(いずれも懇親会費を含む)。 カーボンナノ材料、とくにグラフェンやカーボンナノチューブは、異方的で非常に高い電気伝導性などの優れた特性をもつことから、学術的にも産業的にも高い関心を集めている材料である。技術開発フォーラムでは、カーボンナノ材料について基礎・応用・安全面など、さまざまな視点から議論する。 基調講演は「ナノカーボン材料の科学と応用」(名城大学・飯島澄夫氏)、特別講演は「工業ナノ材料のリスク評価」(産業技術総合研究所・中西準子氏)。このほかの講演テーマは、「グラフェントランジスタ研究の現状について」、「グラフェンを用いた透明導電膜」、「産業応用に向けたグラフェンの転写プロセス開発」、「グラフェンデバイスを用いた分子認識センサーへの応用」。 講演終了後に、講師・参加者との懇親会を開催する。 問い合わせ先は、日本化学会事務局技術開発フォーラム担当(TEL:03-3292-6161) |