2011年10月31日 |
出光ライオン、インドに現地法人 複合材料本格生産 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:出光ライオンコンポジット |
プラスチック複合材料メーカーの出光ライオンコンポジット(本社:東京都台東区、楯石康雄社長)は31日、来年1月1日付でインドに現地法人を設立し、本格的な市場展開を開始すると発表した。 同社は2009年から現地メーカーに二輪車のバッテリー部材などの生産を委託し、販売活動を展開してきたが、インドでは自動車の販売台数が大幅拡大しているほか、エアコン、冷蔵庫などの家電製品も本格普及しはじめている。 このため直接現地生産することで、コスト競争力の強化と事業規模拡大を図ることにした。 【現地法人の概要】 (1)社名 LION IDEMITSU COMPOSITES INDIA PVT.LTD (2)日本名 出光ライオンコンポジットインド株式会社 (3)所在地 インド共和国グルガオン市 (4)資本金 50百万インドルピー (5)株主 出光ライオンコンポジット 98% シンガポール、香港子会社各1% (6)事業内容 特殊複合合成樹脂の開発・製造・販売等 (7)従業員数 4名(うち出向1名) |