2011年11月04日
BASF、リビアで石油生産を再開、2月の停止以来8カ月ぶり
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:BASF

BASFジャパンによると、独・BASF本社は10月中旬からリビアでの石油生産を再開した。

BASFはリビア砂漠に日量10万バレルの石油生産設備を持つ。現在のところ生産量は同2万バレル程度だが、貯蔵設備など出荷準備が整いしだい、生産量を引き上げる方針。リビアで騒乱が始まった今年2月から、安全上の理由で操業を一時停止していた。8カ月ぶりの再開となる。

BASFは北アフリカのほか、欧州、ロシア、南米、カスピ海など世界各地に石油・ガスの生産拠点を持ち操業している。