2011年11月04日 |
武田薬品・第2四半期 減収益、最終利益1,357億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:武田薬品工業 |
武田薬品工業が4日発表した2011年4-9月期連結決算は最終利益が1,357億円で、前年同期比5.9%(86億円)の減益となった。売上高は7,025億円で同1.6%(115億円)の減収。営業利益は4.8%(106億円)減益の2,110億円だった。 昨年新発売した抗がん剤「ベクティブックス」、2型糖尿病治療剤「ネシーナ」などが売上を伸ばしたが、為替レートが円高となった影響(287億円のマイナス)及び米国での減収などにより全体では減収となった。厳しい事業環境を織り込み、通期予想を下方修正した。 【武田薬品工業・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 702,502(△1.6) ◇営業利益 211,046(△4.8) ◇経常利益 209,551(△7.1) ◇当期純利益 135,660(△5.9) ◇1株当たり純利益 171.85円(182.69円) <2012年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 1,540,000(8.5) ◇営業利益 270,000(△26.4) ◇経常利益 270,000(△27.3) ◇当期純利益 170,000(△31.4) ◇1株当たり純利益 215.36円 |