2011年11月04日
旭硝子・第3四半期、最終利益760億円 フッ素製品など堅調
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:旭硝子

旭硝子が4日発表した2011年度第3四半期(1-9月)連結累計決算は最終利益が前年同期比30.5%減の760億円だった。売上高は同4.7%減収の9,157億円、営業利益、経常利益はともに同19.7%減益の1,363億円だった。

製品の出荷は増加したが、主要製品の価格下落や原燃材料価格上昇の影響を受けた。
化学品は震災による生産制約が解消し、クロールアルカリ製品やウレタン原料の出荷は前年同期比増加した。フッ素製品も引き続き堅調に推移した。通期予想を下方修正。


【旭硝子・第3四半期(連結)決算】単位:百万円()前年同期比増減率%
◇売上高      915,653(△4.7)
◇営業利益     136,306(△19.7)
◇経常利益     136,291(△19.7)
◇当期純利益     76,023(△30.5)
◇1株当たり純利益  65.21円(93.74円)

<通期(連結)業績予想>百万円()前期比増減率%
◇売上高     1,250,000(△3.0)
◇営業利益     170,000(△25.8)
◇経常利益     165,000(△27.3)
◇当期純利益     90,000(△26.9)
◇1株当たり純利益  77.20円


ニュースリリース参照
〇決算短信
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1320388524.pdf

〇業績予想修正
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1320388524.pdf