2011年11月07日
東洋紡績 ・第2四半期、最終利益71億円の改善
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:東洋紡

東洋紡績が7日発表した2011年4-9月期連結決算は前年同期比増収・増益で、最終利益は19億円の赤字から52億円の黒字へと71億円の大幅改善を果たした。売上高は4.9%増の1,781億円、経常利益は13.4%増の101億円だった。

環境分野でバイオマス原料を使った高融点ポリアミド樹脂、ライフサイエンス分野で血糖モニター用酵素など新製品の拡販に努めた。高機能分野ではペットボトル用のシュリンクフィルム、タッチパネル用フィルムなどの新製品の販売に注力した。通期予想は据え置いた。


【東洋紡・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高      178,121(4.9)
◇営業利益     11,047(0.9)
◇経常利益     10,142(13.4)
◇当期純利益     5,199(ー)
◇1株当たり純利益  5.86円(△2.57円)

<2012年3月期(連結)予想】単位:百万円 ( )前回予想
◇売上高     355,000(4.2)
◇営業利益     22,000(5.3)
◇経常利益     19,000(11.5)
◇当期純利益     9,000(1.8)
◇1株当たり純利益  10.15円