2011年11月08日 |
旭硝子、医農薬中間体・原体の製造拠点を新設 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭硝子 |
AGC(旭硝子)は8日、100%子会社のAGC若狭化学(本社:福井県小浜市、福田博樹社長)が、医農薬中間体・原体の新工場を若狭地区(福井県)に建設すると発表した。投資額は37億円で、2012年11月稼動開始の予定。 AGCグループとしては、若狭化学小浜工場、旭硝子千葉工場、AGCセイミケミカル茅ヶ崎工場に続く4番目の医農薬中間体・原体製造拠点となる。販売は主に旭硝子ファインケミカル事業部門が受け持つ。 これにより同中間体・原体の製造能力は現行のほぼ2倍となる。2014年には150億円以上の売上げを目指す。 世界人口の増加や先進国での高齢化などを背景に、医薬及び農薬の需要は引き続き伸びると予想されている。 AGCグループは、フッ素化学技術の強みを生かし今後同分野への事業展開を加速する。 【新工場の概要】 (1)所 在 地 福井県三方上中郡若狭町若狭テクノバレー (2)敷地面積 28,400平方メートル (3)製造品目 医農薬中間体・原体 (4)生産設備 反応器容量合計: 140リューベ (5)従業員数 約20名 <AGC若狭化学の概要> (1)社 名 AGC若狭化学株式会社 (2)所 在 地 福井県小浜市 (3)資 本 金 9000万円 (4)出資比率 AGC 100% (5)設 立 1998年 (6)事業内容 医農薬中間体・原体等、ファインケミカル製品の製造・販売 (7)従業員数 54人(2011年10月31日現在) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1320718986.pdf |