2011年11月08日 |
電気化学・第2四半期、増収減益 最終利益70億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:電気化学工業 |
電気化学工業が8日発表した、2011年4-9月期連結決算は、売上高1,833億円で前年同期比3.8%の増収となったが、営業利益、経常利益は前年を割り込み、最終利益は同9.6%減の70億円だった。 主力のスチレンモノマーや特殊樹脂「クリアレン」は原燃料価格の上昇に対応した販売価格の改定で増収。シンガポールのポリスチレン事業も順調だった。合成ゴムのクロロプレンはアジアを中心に販売量を伸ばした。 電子材料事業では、LED用蛍光体「アロンブライト」は堅調に推移したが、半導体封止材向け球状溶融シリカフィラーや電子包材部門は需要の落ち込みで苦戦。通期予想を下方修正した。 【電気化学工業・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 183,358(3.8) ◇営業利益 11,760(△6.6) ◇経常利益 10,809(△6.9) ◇当期純利益 6,986(△9.6) <2012年3月期(連結)予想】単位:百万円 ( )前回予想 ◇売上高 387,000(8.1) ◇営業利益 26,000(5.6) ◇経常利益 24,000(4.1) ◇当期純利益 15,000(4.5) ◇1株当たり純利益 30.56円 ニュースリリース参照 決算短信 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1320719218.pdf 決算概要 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1320719218.pdf |