2001年02月07日
NEDO、「遺伝子多様性モデル解析」で研究委託先公募
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、2000年度補正予算で生物資源情報基盤技術として「遺伝子多様性モデル解析事業」プロジェクトに32億5,000万円の予算がついたため、研究委託先の公募を開始した。
 ヒトゲノムの解析はこのところ急速に進展しているが、これを医療分野などに効率的、効果的にどう活用していくかが課題となっており、そのためには情報利用環境の整備、高度化が必要になる。同プロジェクトは多くの遺伝子情報から病気の原因となる疾患関連遺伝子と、疾患やアレルギーとの関係、あるいはそれを関連づける手法を確立するほか、それらのデータベースを構築するのが目的。 研究開発期間は2005年3月末までの5年間。当該技術や関連技術について研究開発の実績をもっていること、などが公募資格となる。書類提出期間は2001年3月6日(17時必着)。問い合わせはNEDOバイオテクノロジー開発室まで。(電話 03-3987-9398)