2011年11月09日
常州市が「日中相互貿易投資セミナー」11月24日・東京
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

上海―南京の中間にあって発展中の常州市は11月24日午後4時30分から、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で日中相互貿易投資セミナーを開く。市政府の関係部門、各開発区、関係企業からなる常州市経済貿易代表団(範燕青・市党委員会書記)が来日する。

代表団は市の最新の経済状況や投資環境、優遇政策などを発表するが、中国の第12次5カ年計画(2011-15年)の取り組みに沿った内容で、日中経済交流やビジネスマッチングの機会を創出したいとしている。

来日する幹部は韓九雲・副市長、杜吉宝・市外事弁公室主任、範壽柏・市商務局長,于卓人・同副局長らで、企業代表者も参加する。

市は長江デルタに位置する中核とし。面積4,385平方キロ、人口は昨年末で380万人。

市は武進、新北、天寧、鐘楼、戚墅堰の5区、金檀、漂陽の2県級市からなる。上海から160キロ、南京から110キロ。高速電車が通り、高速道路、京杭大運河、空港もある。長江デルタの交通の要所でもある。

産業は電子通信、設備製造、新エネ、新素材、バイオ医薬、環境保護など。またアウトソーシングの産業エリアで、インフラが完備している。

2010年の域内総生産額は2976.7億元(前年比31%増)、一人当たり総生産は82.6元。大学は6校、在学生約8万人。

外資企業は約3,000社、うち日系は480社近い。代表的な企業として小松製作所、東芝、沖電気、新日鉄、富士電機、ブリヂストン、伊藤忠、三菱重工、長瀬産業など。

問い合わせは東華商事(TEL:03-3226-1070 FAX:03-3226-1080)