2011年11月11日
東洋エンジニアリング・第2四半期、最終利益30%増
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング

東洋エンジニアリングが11日発表した2011年4-9月期連結決算は、最終利益が15億円と前年同期比30%の増益となった。営業利益は12%増の25億円、売上高は19%減収の621億円だった。

インド、韓国、中国、マレーシアなどの現地法人と一体になってプロジェクトに取り組む“グローバルオペレーション体制”を深化させ、総合力、競争力の強化を図った。固定費・プロジェクト経費の削減にもつとめた。

通期予想を上方修正した。完成工事総利益の改善、固定費の節減などから、営業利益が前回予想(5月13日)の25億円から50億円に倍増する見込み。最終利益も前回予想を大幅に上回る予想となった。

【東洋エンジニアリング・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高      62,094(△19.2)
◇営業利益     2,498(11.6)
◇経常利益     1,866(△26.6)
◇当期純利益     1,508(29.9)
◇1株当たり純利益  7.86円(6.05円)

<2012年3月期(連結)予想】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高     180,000(15.6)
◇営業利益      5,000(△26.6)
◇経常利益      4,000(△43.0)
◇当期純利益     2,700(△28.4)
◇1株当たり純利益  14.07円