2011年11月15日
製薬協、「新薬開発の価値」をテーマにポスター掲示
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本製薬工業協会

日本製薬工業協会は、11月14日から1年間にわたり、「新薬開発の価値」をテーマにビジュアルポスターを掲示する製薬協メッセージの「グッドコミュニケーション11-12」を開始した。

これは、製薬産業と医薬品について広く一般生活者の理解と信頼を得るためのポスター掲示で、今年が6年目を迎える。今年のテーマは「新薬開発の価値」で、[1]製薬産業の新薬開発への思い[2]新薬のメディカルニーズへの貢献?製薬企業のアンメット・メディカル・ニーズ(満たされない医療ニーズ)への挑戦―を訴えていく。

医療機関の待合室等に掲示するポスターは、「多くの人を笑顔にする新薬、ひとりを笑顔にする新薬、どっちも、たいせつ」をキャッチコピーにした。サブコピーは「クスリにできることは、もっとある。新薬開発の可能性は無限です」とした。

病気は約3万種類あるといわれるが、その治療手段があるのはその一部にすぎない。多くの患者が必要としている新薬、希少疾患と呼ばれる非常に少ない病気の患者が必要としている新薬、どちらの新薬も大切に考え、今日も新薬の開発を進めている製薬産業の取り組みを訴えていく。