2011年11月15日 | |
TECなど4社、アンゴラ向け尿素肥料設備のエンジニアリング受注 | |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:住友商事、双日、東洋エンジニアリング、三菱重工業 |
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三菱重工業、東洋エンジニアリング、双日、住友商事の4社は15日、アンゴラの地質鉱山工業省(MGMI)と、アンモニア・尿素肥料プラントの一部エンジニアリングの先行契約を締結したと発表した。 プラントは、アンゴラの首都ルアンダから北方約300キロのザイーレ州ソヨに建設の予定。2015年末までの完工を目指す。生産能力はアンモニア日産2000 トン、尿素同1750 トンの大型プラントとなる見込み。原料は同地区に建設中のLNG 生産プラント向けに供給される天然ガスの余剰分を有効活用する。 アンゴラは肥料の輸入依存国。このため豊富な国内天然ガスを利用して肥料の国産化を急ごうとしている。 日本側コンソーシアム4社は今後、エンジニアリング以降のプラント建設の受注も視野に入れている。プロジェクト全体の規模は周辺インフラの整備も含め1000億円超となる見通しだ。 ニュースリリース参照 〇アンゴラ向け肥料製造プラントの先行エンジニアリング契約を受注 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1321325553.pdf 〇Signing of Early Work Agreement for Fertilizer Plant in Angola http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1321435123.pdf |