2011年11月15日 |
協和キリン、アレルギー性疾患治療剤を発売 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:協和発酵キリン |
協和発酵キリンは15日、アレルギー性疾患治療剤「アレロック顆粒0.5%」(一般名::オロパタジン塩酸塩)を同日から新発売したと発表した。適応年齢は2歳以上となっており、小児から高齢者まで幅広い年齢の患者に適応できる。 2001年3月に発売した「アレロック錠」は、選択的ヒスタミンH1受容体拮抗作用を主作用とする第2世代抗ヒスタミン薬として、成人のアレルギー性鼻炎、皮膚疾患に伴うそう痒に対し、高い臨床効果に加え安全性が評価された。 アレロックは、普通錠、OD錠、そして今回、顆粒剤が承認されたことで使い勝手がよくなった。 |