2011年11月17日
9月のエンジニアリング受注高・確報  わずかに下方修正
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省が16日発表した9月のエンジニアリング受注高(確報)によると、受注金額は983,465百万円で前年同月比15.0%の増加となった。14日発表した速報値(15.7%増)を0.7ポイント下方修正した。

内訳は「国内」が同17.5%の増加、「国外」は同4.7%の増加となった。

プラント別では電力プラントシステムが69.1%増と大幅増加し、通信プラントシステムは7.6%の増加、化学プラントは速報値と変わらず0.3%の増加だった。製鉄プラントも33.3%の減少と前回発表と変わっていない。

1件当たり5億円以上の大口受注件数は201件(前年比117.2%)で、速報の198件(115.4%)より増えた。

【9月のエンジニアリング受注高(確報)】 単位:百万円 ( )対前年同月比%
 <受注高合計>   983,465(115.0)
(国内)       806,619(117.5)
(国外)       176,846(104.7)

 <主要プラント・システム別受注高>
 ・電力プラント   406,585(169.1)
 ・通信プラント    79,660(107.6)
 ・化学プラント   150,893(100.3)
 ・製鉄プラント    33,020(66.7)
 ・その他産業プラント 89,924(142.4)
 ・貯蔵・輸送システム 32,684(73.3)
 ・環境衛生システム  74,944(86.5)