2011年11月25日
旭化成ファーマ、骨粗鬆症治療薬「テリボン」新発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:旭化成ファーマ

旭化成ファーマは25日、骨粗鬆症を適応症とする「テリボン 皮下注用56.5μg」(一般名:テリパラチド酢酸塩)を発売したと発表した。同日付で薬価収載された。

「テリボン」は、同社が創製した骨形成促進作用を有するヒト副甲状腺ホルモン(ヒトPTH)製剤で、骨の質を改善しながら骨の量を増やし、強度を向上させる効果がある。

高齢化とともに骨粗鬆症の国内患者数は増加しており、潜在患者を含めると現在1,100万人以上と推定されている。脊椎や大腿骨などの骨折は、寝たきりの原因になる可能性が高く、対策が重要な課題となっている。

<製品概要>
販売名  テリボン 皮下注用56.5μg
一般名  テリパラチド酢酸塩
効能・効果 骨折の危険性の高い骨粗鬆症
用法・用量 通常、成人には、テリパラチドとして56.5μgを1週間に1回皮下注射する
製造販売元 旭化成ファーマ
薬価収載日 2011年11月25日
発売日  2011年11月25日
薬価  56.5 μg l瓶 12,971円


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1322192330.pdf