2011年11月28日
大日住友薬、認知症治療剤ジェネリック品「ドネペジル」新発売
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:大日本住友製薬

大日本住友製薬は28日、ジェネリック医薬品として申請していた、アルツハイマー型認知症治療剤「ドネペジル塩酸塩錠(DSP)」について、同日薬価収載されたため、12月2日から発売開始すると発表した。

同社は、精神神経領域を国内営業の重点領域の一つに設定し、非定型抗精神病薬「ロナセン」、「ルーラン」をはじめ、パーキンソン病治療剤、、抗てんかん剤など多くの治療薬を上市し販売活動中だが、今後は新薬に限らずこれら領域のジェネリック医薬品分野にも積極進出し、製品のラインアップ強化を図っていく方針を固めている。

薬価基準は「ドネペジル塩酸塩錠 3ミリグラム(DSP)」の場合、1錠当たり190.80円。

ニュースリリース参照

http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1322456782.pdf

(英文)
Dainippon Sumitomo Pharma announces the launch of Alzheimer's Disease Treatment Donepezil
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1322456782.pdf