2011年12月02日

千代田化工など、ベネズエラ国営石油会社から大型EPC業務受注

【カテゴリー】：経営（海外） 【関連企業・団体】：千代田化工建設、日揮

千代田化工建設は2日、日揮及びベネズエラのエンジニアリング会社、イネレクトラ社とのコンソーシアムで、ベネズエラ国営石油公社（PDVSA）から、同国プエルト・ラ・クルス製油所向け重質油処理設備の詳細設計・調達支援・建設監理役務を受注したと発表した。 既存のクルス製油所にPDVSA社が独自技術で大型重質油処理設備（処理能力：日量21万バレル）を建設するに当たり、詳細設計を行い・機器調達を支援する。また建設現場の監理などを行う。 ベネズエラは原油埋蔵量が世界一（2011年：OPEC資料）の資源保有国。今回のプロジェクトは総投資額50億ドルに上る大規模なものとなる。 千代田化工、日揮らが受注した業務は、石油製品生産の大幅収率アップと原油の効率的活用につながることになる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1322808056.pdf