2011年12月05日 |
東ソー、南陽事業所の排水・土壌・海域のダイオキシン類 基準下回る |
【カテゴリー】:経営(環境/安全) 【関連企業・団体】:東ソー |
東ソーは5日、南陽事業所の西排出口からの排水、敷地境界の土壌、周辺海域及び市内土壌に含まれるダイオキシン類の測定結果を発表した。いずれも国の基準(ダイオキシン類対策特別措置法)を大幅に下回った。 測定結果は以下の通り。 【西排水口からの排水】(単位 pgーTEQ/L) ◇11月18日(採取日) :0.84 ◇11月21日(採取日) :0.27 ・ダイオキシン類対策特別措置法による排出基準 10 pgーTEQ/L 【土壌】 (単位 pgーTEQ/g) ◇敷地境界 東 :16 ◇敷地境界 西 :0.035 ◇敷地境界 南 :1.2 ◇敷地境界 北 :8.4 ・ダイオキシン類対策特別措置法による土壌の環境基準 1,000 pgーTEQ/g (3)周辺海域 :調査2地点と濃度(単位 pgーTEQ/L) ◇第1地点(工場から約1キロ) :0.12 ◇第2地点(工場から約5キロ) :0.055 ・ダイオキシン類対策特別措置法による水質の環境基準 1pgーTEQ/L <用語の解説> ■TEQ :Toxic Equivalentの略で「毒性等量」 毒性の強さを加味したダイオキシン量の単位のこと。 ■ pg :ピコグラム。1兆分の1グラム。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1323053190.pdf |