2011年12月05日 |
東ソー・南陽事業所 日本ポリウレタンなどが操業再開(第5報) |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:東ソー |
東ソーは5日、南陽事業所の火災事故(11月13日)以来、運転再開準備を急いでいた子会社、日本ポリウレタン工業のMDI・TDI設備が再開したと「第5報」を発表した。MDIは年産40万トン、TDI同2万5000トン能力。また一酸化炭素とアニリン設備も稼動を再開した。前回発表の「第4報」(11月28日)では停止中となっていた。 同事業所の事故後の処理はほぼ順調に進み、5日現在停止中の設備は塩ビモノマー(1-3号機)とペースト塩ビ、子会社、東ソー・エスジーエムの石英ガラス工場のみとなった。 同事業所内の製造設備および連結子会社工場の稼動状況(12月5日現在)は以下の通り。 <稼動中> ・ 一酸化炭素 ・ アニリン ・ 日本ポリウレタン ・ ポリエチレン ・ クロロプレンゴム ・ クロロスルフォン化ポリエチレン(CSM) ・ ジルコニア ・ 電解 ・ 動力 ・ セメント ・ 重曹 ・ 臭素 ・ エチレンアミン ・ ハイシリカゼオライト ・ 東ソー・ファインケム(アルキルアルミなど) ・ 東ソー・エフテック(有機フッ素化合物) ・ 東ソー有機化学(有機工業薬品、農薬など) ・ 東ソーシリカ(ホワイトカーボン、珪酸化合物) <停止中> ・ 第一塩化ビニルモノマー ・ 第二塩化ビニルモノマー ・ 第三塩化ビニルモノマー ・ ペースト塩ビ ・ 東ソー・エスジーエム(石英ガラス素材) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1323074570.pdf |