2011年12月07日 |
プラ処理協、10年マテリアルフロー図を作成 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:プラスチック処理促進協会 |
プラスチック処理促進協会は7日、プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処分の状況を示した2010年のマテリアルフロー図を発表した。 それによると、2010年は樹脂生産量が前年比13・2%増、国内樹脂消費量が同15・1%増と大幅に回復し、廃プラ総排出量も945万トンで同3・6%増加したが、前年の国内樹脂製品消費量が大きく減少した影響により樹脂生産量や国内樹脂消費の増加率よりも低い結果となった。 また、エコポイント制度や地上デジタル化テレビ等の家電リサイクルの量・率が増加したため、廃プラの有効利用率は77%で前年より2ポイント増加した。 なお、同協会では2010年フロー図から推算方法を変更しており、旧方法での有効利用率は81%(2009年は79%)と推定される。 |