2011年12月13日 |
10月のエチレン換算輸出入、出超バランス16万トン台 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:なし |
経産省化学課は13日、10月のエチレン換算輸出入実績を発表した。輸出が前月比5.3%増加し、輸入が同10.8%減少した結果、出超バランスは164,100トンとなり出超幅は前月からさらに拡大した。 10月のエチレン換算輸出量は、前月比5.3%増(前年比4.0%減)の209,100トン(輸出比率 37.5%)だった。一方の輸入は前月比10.8%減、(前年比23.8%増)の45,000トン(輸入比率は11.4%)だった。 この結果、差し引きバランスは164,100トンの出超で、前月の148,000トンからさらに拡大した。 品目別にみると、輸出はLDPE、HDPEがともに前月比2けた第の増加をみせた。また、EDC、EGは前月比、前年比ともプラスとなった。生エチレンの輸出は55,823トンで前月比6.4%減。輸入はゼロだった。 一方、輸入は前月比では数量的に大きいLDPE、HDPEが前月比みマイナスとなった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1323731379.tif |