2011年12月14日

三菱化学フーズ、中国に食品添加物工場建設

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：三菱化学フーズ

三菱化学フーズ（本社：東京都港区、内藤明社長）は14日、中国浙江省平湖市に現地法人を設立し、シュガーエステルを中心に食品添加物事業に乗り出すと発表した。 同社は三菱化学が製造するシュガーエステルやそれを用いた食品用配合製剤を国内外に展開しているが、このところ中国で食の洋風化や高級品化が進み、需要が伸びているところから現地進出することにした。 2012年12月の稼動入りをめどに、スポンジケーキ用剤など年産2500トン設備を建設する。 設備投資額は4000万人民元（5億円）。 【法人概要】 （1）社名　： 菱化食品浙江有限公司（仮称）（出資比率100%） （2）場所　： 中国浙江省平湖市 （3）事業内容　： 食品用配合製剤の製造販売 （4）資本金　： 20百万RMB（250百万円） ＜設備投資概要＞ （1）内容　： 洋菓子用品質改良剤の製造設備 （2）場所　：上記法人と同一 （3）製造能力　： 2,500トン/年 （4）設備投資額　： 40百万RMB（500百万円） （5）着工時期　： 2012年3月（予定） （6）稼動時期　： 2012年12月（予定） ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1323827528.pdf