2011年12月20日 |
11月のPPフィルム出荷、OPP、CPPともに5カ月連続の前年割れ |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業会 |
日本ポリプロピレンフィルム工業会は20日、11月の延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム、無延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムの生産・出荷実績を発表した。 それによるとOPPフィルムは、生産が1万8651トン、前年同月比11.5%減で3カ月連続の前年割れとなり、出荷も1万9077トン、同10.3%減で5カ月連続の前年割れとなった。国内出荷は同10.5%減で、主力の食品用をはじめ、工業用・他、繊維・雑貨の全ての用途で前年割れとなった。輸出は316トン同4.3%増と、規模が小さいものの6月以来6カ月連続で前年比プラスとなっている。 一方、CPPフィルムは、生産が1万3087トン、同10.4%減で3カ月連続の前年割れ、出荷は1万2871トン、同12.2%減で5カ月連続の前年割れとなった。 国内出荷は同12.0%減で3カ月連続の前年割れとなったが、このうち工業用が同2.9%増で10カ月ぶりに前年比プラスとなった。 ニュースリリース参照 OPPフィルム http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1324360158.xls CPPフィルム http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1324360158.xls 出荷実績 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1324360158.xls |