2011年12月21日
旭硝子、ドイツのガラスメーカー Interpane Glas と戦略的提携
【カテゴリー】:経営(海外)
【関連企業・団体】:旭硝子

旭硝子(AGC)は21日、グループの欧州子会社である AGCガラス・ヨーロッパ(AGEU社)が、ドイツのガラスメーカー、Interpane Glas Industrie AG(本社:ドイツ Lauenforde =IP社)の株式51%を取得し、戦略的提携を行うことで合意したと発表した。

両社はフロート法によるガラス製造に強みを持っており、今後ガラスの製造・加工面で拠点の展開と製品ラインナップの充実を図る。

AGCグループは、この戦略的提携を通じて、ドイツの板ガラス市場で存在感を高めるとともに、建築用、自動車用、ソーラー用ガラスに対し新たな機能を付加するガラスコーティング分野での先進性を強化していく。

【Interpane Glas Industrie AG の概要】
IP社は、建築用ガラス、ソーラー用ガラス市場向けにフロートガラスの製造、加工を行うとともに、独自のコーティング技術を開発してきた。ドイツ、オーストリア、フランスで事業展開しており、従業員数は現在約1,300名。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1324442928.pdf