2011年12月27日 |
トクヤマ、日本政策投資銀行から最高ランクの「環境格付」取得 |
【カテゴリー】:経営(環境/安全) 【関連企業・団体】:トクヤマ |
トクヤマは26日、日本政策投資銀行(DBJ)から、最高ランクの「環境格付」を取得、これに基づき金融機関とともに「環境シンジケートローン(協調融資)」契約を締結したと発表した。 「DBJ環境格付」は、同行が開発したスクリーニングシステムにより企業の環境経営度を評価、選定し、その得点に応じて融資条件を設定するという、「環境格付」手法を導入した融資制度。 同社は今回、最高ランクである「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」との格付を取得した。 同社が基本ポリシーとして掲げている「社会と共鳴する経営」に基づき、積極的にCSRの推進に取り組んできたこと、多結晶シリコンをはじめ環境貢献型製品の技術開発体制を有していること、徳山製造所では発生する廃棄物をセメント工場で受け入れるなど高いリサイクル率および廃棄物を出さない資源循環型システムを構築していること、さらにエネルギー、マテリアル、技術で強力に結び付くインテグレーション(統合・集積)を実現し、幅広い事業を展開していることなどが評価された。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1324901474.pdf |