2011年12月28日
11月の鉱工業生産指数、化学・プラ製品とも2カ月連続の上昇
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:経済産業省

経産省が28日発表した11月の鉱工業生産指数(2005年=100、季節調整済み)速報値によると、生産は前月比2.4%低下の90.1、出荷は1.5%低下の91.5だった。ともに2カ月ぶりのマイナス。

生産予測調査は、11月、12月とも上昇を予測しており、「総じてみれば生産は横ばい傾向」との基調判断をを据え置いた。

化学工業(除、医薬品)は生産が前月比0.5%上昇の89.2、出荷0.8%低下の85.4、在庫1.1%減少の102.8、在庫率は3.2%低下の119.1だった。生産は2カ月連続の上昇、出荷は2カ月ぶりの減少。

プラスチック製品工業は生産が前月比1.2%上昇の86.9、出荷0.8%低下の85.4、在庫は0.4%低下の96.7で、在庫率は4.4%低下の112.4だった。生産は2カ月連続の上昇、出荷は2カ月ぶりの低下だった。