2012年01月06日
京大バイオセミナー「見えてきたテラヘルツ波技術」2月9日・東京
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:バイオインダストリー協会

バイオインダストリー協会(JBA)と京都大学は2月9日午後3時から、東京・港区の京大東京オフィスで「見えてきたテラヘルツ波技術」と題する大学発バイオセミナーを開催する。

テラヘルツ波を用いた技術は、医療、物質分析、非破壊検査、次世代通信など幅広い分野へ応用が期待され、今後、世界的にも戦略上重要な技術シーズになるとみられている。同セミナーでは、わが国の最新の研究状況と戦略的技術の重要性、また世界各国の取り組み状況などについて解説する。終了後交流会。

<主なプログラム>
◇「テラヘルツ帯における凝縮相分子科学:分子間相互作用と動的挙動について」 神戸大学分子フォトサイエンス研究センター・教授 富永圭介氏

◇「テラヘルツ波を用いた革新的次世代細胞計測・操作のための基盤技術」 京都大学農学研究科・地域環境科学専攻・准教授 小川雄一氏

◇「テラヘルツ波を利用した有機・無機コンポジットの分析」 情報通信研究機構電磁波計測研究所・電磁環境研究室・主任研究員 水野麻弥氏

◇「テラヘルツ波新時代を切り拓く新たな学際研究の展開」 京都大学物質-細胞統合システム拠点・教授 田中耕一郎氏


参加費:無料。
申し込み締め切りは2月7日。

問い合わせ先はJBA事務局(TEL:03-5541-2731)