2012年01月13日 |
千代田化工、豪州イクシスLNG プロジェクト、150億ドルで受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:千代田化工建設 |
千代田化工建設は13日、日揮および米国KBR 社と共同(J/V)で、国際石油開発帝石(インペックス)がオーストラリアで開発を進めているイクシスLNGプロジェクトについてEPC(設計・調達・建設)業務の契約承認を受けたと発表した。 受注金額は約150億米ドル。同社にとって創業以来最大規模の受注となる。 プロジェクトはオーストラリア 北部準州 ダーウィン地区に年産840 万トン (420 万トンX 2 系列)のLNG 生産プラントのほか、ユーティリティー、マリン設備などの付帯設備を建設するもので、J/V会社はEPC業務と試運転業務を引き受ける。 【プロジェクトの概要】 イクシスLNG プロジェクトは、豪州北部に位置するダーウィンから850キロ西方のインド洋オフショアのガス田(イクシスガス・コンデンセート田)から生産される天然ガスをLNG、LPG 及びコンデンセートとして出荷するプロジェクトで、生産されるLNG の7割相当は日本向けに出荷される。オペレーターを務めるインペックス及び日本政府にとっても、エネルギー安定供給及び天然ガス供給元の多様化の観点から最重要案件といえる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1326425345.pdf |