2012年01月13日 |
JX開発、豪州フィヌケイン・サウス油田開発移行決る |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:JX日鉱日石開発 |
JX日鉱日石開発は13日、豪州北西大陸棚海域(ダンビア沖 150キロ)に位置するフィヌケイン・サウス油田の開発移行が決まったと発表した。100%出資の豪州法人「JX NOEX オーストラリア社」がプロジェクト参加企業との間で合意した。 開発に当たっては、隣接するムティニア・エクセター油田の既存の生産設備を利用する。これにより早期の生産開始と開発コストの低減が可能となる。 生産開始は2013年下期の予定。初期12カ月間の平均生産量は、日量約11,000バレルの見込み。 同社の開発費投資額は約6,100万米ドル(約48億円)の見込み。 生産設備の共有により、既存のムティニア・エクセター油田の生産コストも低減することから、同油田の生産期間は約4年間の延長が可能となる見込みだ。 【フィヌケイン・サウス油田の概要】 (1)対象鉱区 オーストラリア北西大陸棚 (2)鉱区名 WA-191-P (3)鉱区面積 約650平方キロメートル (4)権益比率 Santos 41.6%、Kufpec 33.4%、JX NOEX 25.0% (5)オペレーター Santos Ltd |