2012年01月16日 |
NEDO、ミャンマーの再生可能エネルギー・省エネ導入に協力 |
【カテゴリー】:行政/団体(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は16日、ミャンマー政府との間で同国内における再生可能エネルギー・省エネ化導入の包括的な協力で合意に達したと発表した。 ミャンマーの電力消費量は、過去20年で約3倍に増加、今後2030年までにさらに約3倍に増加すると予測されている。このため、ミャンマー政府では再生可能エネルギーの導入や効率的なエネルギー利用に関するガイドラインを制定しており、2020年までに総電力の15%―20%を再生可能エネルギーでまかなう計画としている。 こうした背景の中でNEDOとミャンマー地方エネルギー開発委員会は、次の3点の取り組みについて共同で検討することにした。 (1)ミャンマーにおける再生可能エネルギー・技術導入等に向けたアクションプラン策定のための協力 (2)再生可能エネルギー等による自立電源システム導入の支援 (3)再生可能エネルギー技術、省エネルギー技術、環境技術に関するセミナーの開催 |