2012年01月17日 |
JX開発、マレーシア・サバ州沖深海に新規権益取得 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:JX日鉱日石開発 |
JX日鉱日石開発は17日、マレーシア・サバ州沖深海鉱区(Block R鉱区)に新規探鉱権益を取得したと発表した。同社が100%出資するJX日鉱日石サバ深海石油開発が同日、マレーシア国営石油会社のペトロナスと生産分与契約を締結した。 同鉱区はサバ州コタキナバル市から約180キロの沖合に位置し、水深100~1400メートル、面積約672平方キロの深海探鉱鉱区。 周辺海域ではこれまでに複数の大規模油田が発見されている。 同社は、マレーシアを重点事業地域の一つと位置づけており、すでにサラワク州沖のSK10鉱区でオペレーターとして石油・天然ガスを生産中のほか、SK8鉱区(生産中)、陸上SK333鉱区(オペレーターとして探鉱中)、マレーシア半島沖 PM308鉱区(探鉱中)の4鉱区で事業活動を行なっており、今回のプロジェクトは5鉱区目となる。 <プロジェクトの概要> (1)鉱区名 Deepwater Block R, Offshore Sabah, Malaysia (2)鉱区面積 約672平方キロメートル (3)権益比率 : JX日鉱日石サバ深海石油開発(37.5%)、インペックス南西サバ沖石油(37.5%)、ペトロナス・チャリガリ(25.0%) (4)オペレーター X日鉱日石サバ深海石油開発 (5)作業期間 4年間 |