2012年01月20日
ユニチカ子会社、経産省から輸出品放射能検査の補助事業者に指定
【カテゴリー】:経営(環境/安全)
【関連企業・団体】:ユニチカ

ユニチカの子会社であるユニチカ環境技術センター(本社・京都府宇治市、林稔社長)はこのほど、経済産業省から、輸出品の放射能検査に関する補助事業者として追加指定された。

同社は、昭和52年から水質や大気、土壌汚染など各種調査・分析等を行う総合分析センターとして事業展開を図っており、平成23年4月から放射線・放射能検査事業を立ち上げていた。

今回の輸出品放射能検査事業は、実施期間が今年1月6日から3月31日までで、日本から海外へ輸出される食料品等(化粧品、医薬品、香料等を含む)が対象。ゲルマニウム半導体検出器による放射能検査であり、1800検体を予定している。

なお、経済産業大臣が指定する検査機関に放射能検査を依頼した場合、輸出品の放射能検査に要する費用が中小企業で90%、中小企業以外では50%が補助されることになっている。