2012年01月23日 |
TEC、南京にカプロラクタム20万トン設備プロジェクト受注 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリングは23日、DSMとSinopec(中国石化)グループの合弁会社、DSM Nanjing Chemical社から、南京市に建設するカプロラクタム年産20万トン製造設備プロジェクトを受注したと発表した。 ランプサム契約により、プラントの設計、調達サービス、工事管理などを行う。受注金額は推定約5000万ドル。プラント完成は2013年第2四半期の予定。 DSMは南京市にすでに年産20万トンのカプロラクタム設備を保有しており、合わせると年産40万トンと、世界最大の工場となる。 カプロラクタムは、ナイロン繊維、ナイロン樹脂・フィルムなどの原料として需要の成長が見込まれている。 DSMは現在、欧州、北米、中国にカプロラクタム工場を持っており、合計能力は年産約70万トンに達している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1327282463.pdf (英文) TOYO Awarded Contract for Caprolactam Plant in China http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1327282463.pdf |