2012年01月24日 |
帝人グループ、「気仙沼―絆―プロジェクト」に参画 |
【カテゴリー】:経営(環境/安全) 【関連企業・団体】:帝人 |
帝人グループは、産業技術総合研究所が主体となり、東日本大震災で被災した気仙沼の人々の自助プロセスを継続的にサポートする「気仙沼―絆―プロジェクト」での企業連携体である「産総研スマートライフケアコンソーシアム」に参画する。これに伴い帝人グループは、1月27日のオープニングイベントから始まるこの取り組みに、排水処理装置とカーテンを寄付する。 同プロジェクトでは、仮設住宅で暮らす人々の利便性向上のため、仮設住宅地内にトレーラーハウス3台を設置し、店舗および多目的ハウスとして提供されている。 帝人グループが今回寄付する排水処理装置は、トレーラーハウスで発生する排水処理を目的に設置されるもので、多段式生物処理装置「MSABP」のコンテナタイプである。 一方、カーテンは、帝人ファイバーが展開する蓄熱保温性に優れたポリエステル繊維「ヒートエナジー」を使用したレースカーテンと、難燃ポリエステル繊維「スーパーエクスター」を使用したドリープカーテンである。 これまでに帝人グループは、東日本大震災の被災地に対して、義援金や毛布・マスクなど生活支援物資の提供、酸素ボンベや酸素濃縮装置など在宅医療機器の無償提供など総額5億円以上の支援を行ってきたが、今後も復興支援に貢献していく方針である。 |