2012年01月26日 | |
積水化成品、天理工場に太陽光発電システム導入 | |
【カテゴリー】:経営(環境/安全) 【関連企業・団体】:積水化成品工業 |
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積水化成品工業は26日、天理工場(奈良県)に太陽光発電システムを導入し“環境モデル事業所”としての取り組みを充実させたと発表した。工場敷地内の駐車場に、長さ77メートル、面積約300平方メートル(40キロワット)の太陽光発電システムを設置した。 事業所オフィスで使用する年間電力の約20%が節約できる。また年間12トンのCO2削減が見込まれる。 発電量は併設する同社総合研究所ロビーに設置した大型モニターに表示される。 同研究所の1階廊下の天井照明もLEDに換え、節電効果をアップさせた。 設備投資額は3000万円強。奈良県も協力し、同社に「地域グリーンニューディール事業」として600万円の補助金を付けた。 積水化成品では、地域住民にも喜ばれる“環境モデル事業場”を今後さらに広げていく方針で、2012年度中には東日本地域の工場にも同規模の太陽光発電システムを導入する計画を進めている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1327542096.pdf |