2012年01月30日
東洋紡研究財団、23年度研究助成先5件を決定
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東洋紡

東洋紡績が1982年に創立100周年を記念して設立したバイオ分野における研究助成団体の東洋紡百周年記念バイオテクノロジー研究財団(理事長・津村準二氏)はこのほど、平成23年度研究助成先5件を決定するとともに、海外留学研究助成(長期研究助成)2件の研究助成金を贈る贈呈式を1月31日に東洋紡本社で行う。

同財団は、今年創立30周年を迎えるが、長期研究助成については平成23年度助成金を含めて累計で152人にのぼる。

平成23年度の長期研究助成(バイオ分野の若手研究者を対象にした1年間の海外留学費用の助成)先は、京都大学大学院医学研究科の佐野晃之氏(留学先はニューヨーク大学)、名古屋大学大学院理学研究科の塩田拓也氏(同モナシュ大学)の2氏。

一方、海外学会発表研究助成(バイオの若手研究者を対象にした海外学会発表の助成)は、慶應義塾大学大学院医学研究科の永井利幸氏、東北大学大学院医学系研究科の中村正帆氏、東京農工大学大学院工学府の秋山佳丈氏の3氏。