2012年02月03日 |
三菱ケミカルHD・減収益 円高、海外経済悪化の影響大きく |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:三菱ケミカルホールディングス |
三菱ケミカルホールディングスが3日発表した2012年3月期第3四半期(2011年4-12月)連結決算は、最終利益が前年同期比60%減の320億円だった。改正法人税法及び復興財源確保法の公布に伴い、繰延税金資産・負債を取り崩した。売上高はほぼ前期並みの2兆3,580億円、営業利益は31%減の1,245億円だった。 エレクトロニクスなどの機能商品分野や素材分野が震災や円高の長期化、海外需要急減などの影響を大きく受けた。ヘルスケア分野は医療費抑制基調の中で需要が堅調に推移した。 通期予想を下方修正した。 【三菱ケミカルHD・第3四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 2,357,505(△0.9) ◇営業利益 124,544(△31.1) ◇経常利益 122,474(△31.3) ◇当期純利益 32,023(△60.1) ◇1株当たり純利益 21.72円(57.03円) <2012年3月期(連結)予想】単位:百万円 ( )前回予想 ◇売上高 3,220,000(1.7) ◇営業利益 135,000(△40.4) ◇経常利益 132,000(△41.0) ◇当期純利益 30,000(△64.1) ◇1株当たり純利益 20.34円 ニュースリリース参照 決算短信 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1328247018.pdf 業績予想の修正に関するお知らせ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1328247018.pdf |