2012年02月03日 |
日清紡子会社、愛知県岡崎市の事業所で凝集剤流出事故 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:日清紡 |
日清紡ホールディングス(本社:東京都中央区、鵜沢静社長)は3日、日清紡テキスタイル美合事業所(愛知県岡崎市)で同日朝、凝集剤の硫酸アルミニウム流出事故が発生したと発表した。すでに、同事業所所外への流出は止まっているという。 同事業所では、3日午前7時ごろ廃水処理に使用する硫酸アルミニウムの一部が所内を流れる六斗目川に流れ込み、所外に流出していることを発見した。貯蔵タンクの樹脂製バルブが凍結、破損したのが原因だという。すでに流出は止まっている。 流出した硫酸アルミニウムは上下水道、工業用水、都市下水、工業排水の水処理に使われる一般的な凝集剤で、通常の状態では安定しているが、皮膚や眼に対しては軽度の刺激性がある。 |