2012年02月06日 |
「大手製薬のアライアンスに向けたベンチャーの知財戦略」24日 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省、特許庁 |
関東経済産業省と特許庁は、2月24日、東京・虎ノ門の発明会館で、バイオベンチャー企業向けの知財セミナー「大手製薬企業とのアライアンスに向けた創薬系バイオベンチャーの知財戦略」を開催する。「平成23年度・戦略的知財マネジメント促進事業」の一環となる。 創薬シーズの高度化、広範化に伴い、製薬企業は大学やベンチャーのシーズを積極的に取り入れるオープンイノベーションに戦略をシフト化しつつある。バイオベンチャー側もビジネスモデルとして大手製薬企業とのアライアンスは必須となっており、製薬企業から適性な評価を受けるための知的財産戦略の重要性が高まっている。 セミナーでは、研究開発やアライアンス経験豊かな2人ベテランが講師をつとめる。1人は山之内製薬研究開発部長として国際ライセンス、研究提携、提携などを担当してきた岩並澄夫氏。もう1人は花王で研究開発、生産技術部門を経験し、バイオ洗剤で「大河内記念技術賞」「日化協技術賞」などを受賞。現在も科学技術振興機構(JST)顧問や、NEDO技術評価委員とにて活躍中の井上恵雄氏である。 講演テーマは (1)「知財アライアンスでバイオベンチャーが陥りやすいリスクの傾向と対策」 岩並澄夫氏(有限会社・医薬ライセンス研究所代表) (2)「平成23年特許法改正と知財マネジメント」 井上恵雄氏(井上総合知財事務所所長、弁理士) <開催> ・日時 :2月24日午後2時~5時(受付開始:午後1時30分) ・場所 :東京都港区虎ノ門・発明会館 参加費は無料。要登録(先着順) 問い合わせ先は、発明協会・知財人材育成チーム(TEL:03-3502-5447) |