2012年02月07日 |
東洋エンジ、インドネシアの大手エンジ会社を子会社化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TEC)は7日、インドネシアの大手エンジニアリング会社である、PT. Inti Karya Persada Tehnik 社(IKPT:イーカーペーテー)の株式47%を取得し、筆頭株主になったと発表した。 連結対象子会社として技術や人的交流をさらに深め、経営力の強化に協力していく方針である。 IKPT は1982 年創業のエンジニアリング会社で、現地の石油・ガス、石油化学・化学、インフラの各分野に豊富なEPC(設計・調達・工事)実績を有しており、両社は肥料プラントの協業などを通じて親密な関係にあった。現在も大型肥料プロジェクトを共同で実施中だ。 インドネシアは、人口が世界第4位の2億4000万人と多く、資源が豊富で年6%超の経済成長を続けている。日本企業をはじめ外国企業の投資拡大も見込まれている。 このためTECは今後、IKPTへ技術やノウハウの移転を通じて、インドネシアでのビジネス拡大を図る。 【出資先企業の概要】 ・会社名 PT. Inti Karya Persada Tehnik (略称 IKPT:イーカーペーテー) ・所在地 インドネシア共和国ジャカルタ市 ・事業概要 石油・ガス分野、石油化学・化学分野、インフラ分野等でのEPC(設計・調達・工事)コントラクター ・資本金 55 億ルピア(約5,000 万円) ・東洋エンジニアリングの持株比率 47% ・受注高 約 330 億円(2011 年) ・従業員数 約 820 人 ニュースリリース参照 〇インドネシアのエンジニアリング会社への出資 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1328582953.pdf 〇Investment in Engineering Company in Indonesia http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1328582953.pdf |