2012年02月07日 | |
三菱樹脂、食品包装ラップの刃を植物由来プラに変更 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三菱樹脂 |
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三菱樹脂は、レストランやホテル向けに販売している、業務用食品包装ラップ(ダイアラップ)の刃を、これまでの金属製から植物由来プラスチック製の刃に切り替えた新製品を2月上旬から発売開始する。 これまでと同程度の切れ味で、分別廃棄時の刃の取り外しが容易。業務用はとくに箱の水濡れや外部衝撃など、厳しい環境下で使用されるが、刃と箱の接着強度を高めることで、刃が剥がれにくい工夫をした。 フィルムの素材は、ポリエチレンとナイロンの多層フィルムで、ポリオレフィン系単層ラップに比べて、ガスバリア性や粘着性に優れている。 耐熱温度160℃~-60℃。冷凍庫での保存から電子レンジでの加熱まで幅広く使用できる。 今回は、化粧箱のサイズも従来の50ミリ角から45ミリ角へとコンパクト化した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1328583154.pdf |