2012年02月16日
千代田、トクヤマ・マレーシア向け第2期多結晶シリコン EPC受注
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:千代田化工建設、トクヤマ

千代田化工建設は16日、トクヤマからマレーシアにおける第2期多結晶シリコンプラントのEPC(設計・調達・建設)業務をグループ会社の千代田サラワク社と共同受注したと発表した。多結晶シリコンは主に太陽電池原料として今後、需要の拡大が見込まれている。契約金額は非公開。

契約先はトクヤマ100%出資の現地法人、トクヤママレーシア社(佐貫彰社長)で、同国サラワク州ビンツル市から北東50キロのサマラジュ工業団地に年産1万3,800トンの第2期多結晶シリコンプラント建設に必要なEPT業務を受注した。現在実施中の第1期プラントのEPT業務への取り組みが評価された。

2012年2月から現地工事を開始し、運転開始は2014年4月の予定。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1329373434.pdf