2012年02月17日
トクヤマ、マレーシア第二期多結晶シリコンプラント起工
【カテゴリー】:経営(海外)
【関連企業・団体】:トクヤマ

トクヤマのマレーシア現地法人 Tokuyama Malaysia Sdn. Bhd.は16日、同国サラワク州サマラジュ工業団地で、第二期多結晶シリコンプラントを起工した。

プラントの建設費は約1,000億円、生産能力は年産13,800トンで太陽電池向け。2014年4月の営業運転開始を目指す。

現在建設中の第一期プラントと合わせて年産20,000 トン能力となる。
太陽電池向け多結晶シリコン市場は今後も拡大が見込まれるが、同社は世界シェア10%以上の獲得を目指す。

〔第二期プラントの概要〕
・建設場所 : マレーシア サラワク州 サマラジュ工業団地
・生産能力 :13,800トン/年
・プラント建設費 : 約1,000億円
・製造技術 : ジーメンス法
・用途  : 太陽電池向け
・完成予定 : 2014年4月より営業運転開始
・主な建設会社 : 千代田化工建設