2012年02月21日
JST、バイオで日本・タイ研究交流課題を募集
【カテゴリー】:行政/団体(海外)
【関連企業・団体】:科学技術振興機構

科学技術振興機構(JST)は、戦略的科学技術協力推進事業の一環として、平成24年度に日本とタイのバイオテクノロジーに関する研究交流を支援するため、研究交流課題の募集を開始した。締め切りは4月18日。

今回の募集ではバイオテクノロジーのうち、次の研究領域に重点を置いている。
(1)微生物バイオテクノロジー(組換えタンパク質または生物学的製剤の生産能力の向上のための新技術、多遺伝子発現のための異種発現システムの改良に向けた新技術)
(2)アグロバイオテクノロジー(主要農作物の改善のためのバイオテクノロジー利用)
(3)機能ゲノミクステクノロジー(ゲノムデータおよび遺伝子/遺伝子産物の機能の大規模解析のための新技術、遺伝子/遺伝子群の特性評価および正確・精密なハイスル―プットゲノム解析のための新規解析技術)

研究交流課題が採択された場合、日本側研究者には3年間で1500万円を上限として委託研究費を受けることができる。

問い合わせ先は、科学技術振興機構国際科学技術部(TEL:03-5214-7375)