2012年03月02日 |
JBAと神戸大 “合成生物学”シンポ「新資源創出に向かって」 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:バイオインダストリー協会 |
「ポストゲノム時代」の象徴として、生命現象を多角的に解析し、これまでになかった有用物質を生産する「合成生物工学」研究が注目されているが、JBA(バイオインダストリー協会)新資源生物変換研究会と神戸大学統合バイオリファイナリーセンターは6月15日、神戸市・神戸大学百年記念館で、「新しい資源の創出に向かって/合成生物工学の隆起」と題するシンポジウムを開催する。日本生物工学会などが協賛。 工業や産業利用に特化した合成生物学を「合成生物工学」と位置づけ、新しい資源開拓に先進的に取り組む研究者らを招く。座長は、近藤昭彦(神大工)、植田充美(京大農)の両氏。終了後懇親会。 <プログラム>(敬称略) ◇「革新的なものづくり実現のための合成生物工学」 近藤昭彦 (神戸大) ◇「長鎖DNA合成:遺伝子クラスターからゲノムまで」 板谷光泰(慶応大) ◇「細胞内における人工遺伝子回路の構築」 木賀大介(東工大) ◇「代謝経路のコンテキストにおける酵素の進化工学」 梅野太輔(千葉大) ◇「植物テルペノイド代謝の多様性とコンビナトリアル生合成に向けて」 村中俊哉(大阪大) ◇「大規模ゲノム情報とものづくり/産業競争力の革新的向上を目指して」 町田雅之(産総研・北海道) 参加費は講演会がJBA会員 3,000円、一般 10,000円、学生無料。 懇親会費は一般 3000円、学生ワンコイン(500円)。 申し込みは6月8日まで。 問い合わせ先はJBA事務局(TEL:03-5541-2731) |